このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 バイオミメティクスによる撥水/撥液表面・接着材料の作製と展開 [講習会詳細] | テックデザイン
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生物の機能、構造を模倣することで、撥水・撥液性の物体表面への付加処理や、耐水性と接着能力が両立した接着剤などが実用化されつつあります。上記を可能とするバイオミメティクス・ポリマーの機能や作製方法について、適用例を交えて解説します。

~撥水・撥油・撥気泡化/耐水性接着/表面改質/還元/プロトン伝導に役立つ~

バイオミメティクスによる

撥水/撥液表面・接着材料の作製と展開

【日 程】

2019年3月27日(水) 13:00~17:00

【会 場】

都内中心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 東北大学 材料科学高等研究所

    デバイス・システムグループ・ジュニア主任研究者(准教授) 藪 浩先生

経歴:

   2004年 北海道大学大学院 理学研究科 化学専攻 博士課程短縮修了、北海道大学 電子科学研究所 附属ナノテクノロジー研究センター 助手に就任。2007年より東北大学多元物質科学研究所 助教、2010年より同准教授を務める。2016年より東北大学原子分子材料科学高等研究機構 (現 材料科学高等研究所)ジュニア主任研究者。

 これまでの研究領域は、自己組織化によるハニカム多孔質膜の作製、バイオミメティック超撥水表面の創製、自己組織化によるナノ構造高分子微粒子の作製、バイオミメティック接着材料の創製、電池用電極材料の開発。

 第60回日本化学会進歩賞、平成22年度高分子研究奨励賞、トーキン科学技術振興財団研究奨励賞、平成26年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞、第48回市村学術賞貢献賞を受賞。

Ⅰ.バイオミメティクス
  1.バイオミメティクスとは
  2.バイオミメティクスの例

Ⅱ.生物の撥水・撥液機構
  1.撥水
  2.撥油・撥気泡
  3.撥液

Ⅲ.人工材料による撥水・撥液表面の作製方法
  1.撥水
  2.撥油・撥気泡
  3.撥液

Ⅳ.バイオミメティック接着ポリマーの背景
  1.海洋付着生物の接着タンパク
  2.カテコール基の機能
  3.ポリドーパミン

Ⅴ.カテコール基含有ポリマーの応用
  1.接着剤としての応用
  2.表面改質剤としての応用
  3.還元剤としての応用

Ⅵ.カテコール基含有両親媒性ポリマーの合成
  1.合成
  2.表面機能化
  3.還元剤としての応用
  4.相分離によるナノ構造形成
  5.プロトン伝導膜への展開

Ⅶ.質疑応答

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<本講座での習得事項>
 1.生物の撥水・撥液機構に関する理解
 2.撥水・撥液表面の作製方法・理論
 3.カテコール含有接着材料の作製方法

<講師のことば>
 近年、生物が持つ機能や構造を模倣することで機能性の材料を創製するバイオミメティクス(バイオミミクリ)が盛んに研究されている。その中でも、植物や昆虫に見られる撥水・撥液表面を模倣した防汚コーティングの開発や、海水中で多様な材料表面に強固に接着するムール貝(ムラサキイガイ)の接着タンパクを模倣したカテコール基含有接着・表面改質ポリマーの開発が爆発的に広がっている。
 本講座では、まず生物に見られる撥水・撥液の機構に関する理論的考察と表面構造・化学組成の関係を紹介し、それらの理論と材料を組み合わせることで得られる人工的な超撥水・撥液表面の作製手法について前半に紹介する。特に人工超撥水表面の一つとして、当研究室で開発した透明超撥水表面や滑水表面について詳細に解説する。また、後半では、カテコール基含有ポリマー開発の背景と現状、および我々が取り組んでいるカテコール基含有ポリマーの接着・表面改質・還元剤としての応用について紹介する。


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