このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 技術発想術 -開発・設計・製造技術者のための発想法とアイデア実現- [講習会詳細] | テックデザイン
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製品の開発・設計・製造において必要なアイデアの発想について、講師の長年の経験と実績をベースに、発想の基礎からアイデアの実現に向けた準備、トラブル防止対策などを具体的に解説していきます。

技術発想術

-開発・設計・製造技術者のための発想法とアイデア実現-

~発想の基本、アイデアの出し方・まとめ方、トラブル防止策、実現方法~

【日 程】

2019年2月1日(金) 13:00~17:15(休憩15分)

【会 場】

RYUKA 知財ホール(東京 新宿駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: フルード工業株式会社 執行役員 技術開発室長 小波 盛佳

                            【千葉大学・鹿児島大学・芝浦工業大学 非常勤講師

経歴: 横浜国立大学大学院(化学工学専攻)修了後、日曹エンジニアリング㈱で粉体物性、機械的単位操作の機器の開発、粉体プラントのプロセス設計・プロジェクト、制御システム開発・設計や、半導体関連の設備・装置の開発・設計に従事。その後、新規事業開発リーダー、技術開発研究所長として大学・企業と提携して装置等の開発に携わる。現在は、企業で機械・設備の解析、コンサルタントを行う一方、大学で工学専門授業、粉体技術セミナー、技術文書セミナー、技術士受験講座などで発想法を講義する。月刊技術誌の編集委員(30年超)、専門の著作160件、講演170件。技術士(機械部門)、工学博士。

第1章 発想から実現へ
 1.発想が必要な技術活動
 2.新しいアイデアを生む守破離の流れ
 3.課題発見・解決と発想
 4.発想から実現への流れ
 5.ものごとを分化すること
  ①片付けの手順例
  ②共通点を探して統合
  ③差異を探して細分化
  ④共通項から具体的な対象のアイデアへ

第2章 発想すること
 1.発想法の分類と概要
 2.発想の基本
  ①アイデアの出現のメカニズム
  ②科学することは分解能を高めること
 3.アイデアの作り方(ヤング法)
  ・第1段階 資料を収集する
  ・第2段階 資料を咀嚼する
  ・第3段階 問題を忘れてアイデアを待つ
  ・第4段階 自然にアイデアが浮かぶ
  ・第5段階 具体的な実用化のために展開する
 4.発想の基になる力
  ①技術の基本は専門力である
  ②書物には知恵がある
  ③総合的な判断が加わって価値が生じる
  ④語彙力こそが教養である
 5.発想のためのツール(オズボーンのリスト)
 6.発想法を発想する
 7.発想するための態度
 8. アイデアを出す環境

第3章 アイデア創出の実行
 1.発想の下準備
  ①アイデアに関することを明確にする
  ②発想のハードルの高さを知る
 2. 全般的な情報をため込む
  ・商業新聞
  ・新聞、ニュースのオンライン版
  ・学会、業界紙誌
  ・学会や業界などの講演の聴講
  ・展示会
  ・カタログ調査
  ・特許調査
  ・学術文献データベース
  ・似非科学の情報
 3.キーワードの抜き出し
 4.コストの考慮
  ①費用と利益
  ②コストを考慮して検討する
  ③コストを無視して検討する
  ④設備に関わるコストの超概算
 5.アイデアをともに出し合う
  ①チーム型検討の訓練
  ②誰かに聞いてもらう
 6.思いつきへの対応
  ①すぐにメモをとる
  ②概念を示せる図で表現する
  ③実際の形にしてみる
  ④文章にする
  ⑤ときどき整理して思い起こす
 7.発想の範囲を広げる工夫
  ①対象とするユーザーを広げる
  ②多くの異なるものに目を向ける
  ③着眼と発想
  ④余談にこそ知恵がある
  ⑤余談(アルキメデスのユーレカと体積)

第4章 アイデアのまとめかた
 1.アイデアをまとめていくときの考え方
  ①推論のよりどころ
  ②帰納法と演繹(えんえき)法
  ③三段論法
  ④弁証法(正反合)
  ⑤仮定と実証の繰り返し
  ⑥対偶から真偽を問い直す
 2.難しい概念は図示する
  ①概念の模式図
  ②考えの階層化
  ③考えのグループ化
 3.アイデアを文章化する
  ①文章で考え方をまとめる
  ②文書作成の手順
  ③抜けている項目の探し方
  ④参照元を明確に示す
  ⑤定義する文
  ⑥新規事業提案書の作成
 4.関係を解析する方法
  ①ツリーを作成する
  ②ものごとの重みを考慮する
  ③EXCELで関係を導く
  ④ゴールシーク型の計算
  ⑤並べ替え
  ⑥補外することの怖さ
 5.アイデアを評価する
  ①関数による評価
  ②決疑論
  ③決疑論による倫理の判定
 6.なんでも概算する
  ①重要なパラメータの確認
  ②桁を間違えると命取り

第5章 発想を誘う方法
 1.量と単位を考える発想法
 2.接続語から発想する
 3.ことわざから発想する
 4.動詞から発想する
 5.オノマトペで発想する
  ①オノマトペの有用性とだいこんおろし
  ②商品開発への適用
 6.技術に利用される概念
  ①無次元数
  ②比表面積の概念
  ③固体の形状の表現と扱い方
  ④代用特性
 7.アイデアを利用した実践

第6章 実務における発想
 1.アイデアを知的財産にする
  ①特許情報の価値
  ②アイデアの権利主張
  ③特許のアイデア提出書
  ④特許共同申請契約書
  ⑤新規事業提案書
  ⑥公的補助金申請書
 2.トラブル防止のための対応
  ①不具合についての検討
  ②保全の考え方
  ③トラブルを防止する段階

第7章 技術と社会
  ・アライアンスの増加
  ・進む「協働」の体制
  ・協働する上での留意点など

<講師の言葉>
 企業の技術者は短いスパンでの成果を求められる。その要求に応えて、さまざまな場面で発想が浮かぶように訓練する必要がある。得意な専門技術に加えて、公私に渡り多くのテーマに携わってきた技術者が、自ら発想し指導してきた経験を基にし、先人の発想法を加えて提示する。悩みながらアイデアを出す開発者・技術者ならではの泥臭い方法を合わせてお話しする。そして、最も大事な「アイデアを発想するための方法を自らが発想する」感覚をつかんでいただく。専門知識だけでなく、発想し仕事を進める力を付けることは大きな自信につながる。この講座は技術者に喜びをもたらす一生の宝として発想法を身に着けていただくことを狙いとしている。


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