このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 研究開発の効率を上げる 実験の考え方と実験ノート(記録)の書き方 [講習会詳細] | テックデザイン
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実験そのものの考え方・計画の立て方、実験実務の進め方、データ解析、実験記録の取り方など、研究効率を高める汎用的な知識を説明し、さらには組織として実験技術(ノウハウ)を蓄積・教育・伝承していくポイントも解説します。

研究開発の効率を上げる

実験の考え方と実験ノート(記録)の書き方

~目的を明確にした無駄のない実験の進め方と組織として実験技術を蓄積・共有化するポイント~

【日 程】

2019年2月7日(木) 10:30~16:30

【会 場】

テックデザイン会議室(サガフラット2階)(東京 門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: ジャパン・リサーチ・ラボ 代表 博士(工学) 奥村 治樹

経歴: 大手化学メーカー、電器メーカー、化学系ベンチャーでの研究開発とマネジメントに従事。現在はベンチャーから上場企業まで様々な業種の顧問や技術コンサルタントとして、研究開発、製造における課題解決から、戦略策定、人事研修などの人材育成などを行う(講師HP:http://analysis.ikaduchi.com)。また、学会等での招待講演や国プロにおけるキャリア形成プログラムの講師なども行っている。大阪産業大学 情報システム学科 非常勤講師、大阪市産業創造館 技術・経営相談員、市立教育研究所 運営委員、滋賀県 社会教育委員を兼務。知財管理技能士。

1.【イントロダクション】
 1 結果を成果へ
 2 魔の川・死の谷・ダーウィンの海

2.【実験の基本と心得】
 1 目的と目標
 2 目標の条件
 3 実験の種類
 4 実験の基本プロセス
 5 実験を始める前のポイント
 6 実験中の心構え
 7 実験終了後
 8 時間管理
 9 実験、研究の心得
 10 実験が上手くいかない時
 11 良くあるパターン:考察ではない考察
 12 実験の絶対的タブー

3.【実験の考え方】
 1 実験、思考、分析
 2 Howは行動の最後
 3 何が必要か
 4 何に使うのか
 5 実験ストーリーの考え方
 6 良くあるパターン

4.【仮説思考による研究開発と問題解決】
 1 仮説が必要な理由
 2 実験の本当の意味
 3 実験を考えるとは
 4 仮説の考え方
 5 結論の条件
 6 仮説→課題設定→計画
 7 仮説構築における認知バイアス
 8 2種類の事実

5.【実験計画】
 1 シナリオメイク
 2 課題設定による計画化
 3 計画の考え方
 4 適切なマルチタスク化
 5 可視化
 6 細分化、詳細化
 7 実験条件の考え方
 8 実験計画法の意味
 9 Go&Stop
 10 優先順位
 11 リソースマネジメント

6.【研究開発のための思考】
 1 目的志向
 2 アウトプット志向
 3 メタフィールド思考
 4 逆説的思考
 5 失敗からのリカバリー
 6 認知バイアスの罠
 7 目利き力
 8 ヒラメキの種
 9 イノベーションを生む発想と行動

7.【実験ノート】
 1 実験ノートとは
 2 実験ノートの意義
 3 書き方のルール
 4 実験ノートに書くこと(項目)
 5 実験中に書くこと
 6 実験後に書くこと
 7 ノートの例
 8 定性的情報、状態情報の記録
 9 名前の付け方
 10 データ・情報の整理、保存
 11 ちょっとしたコツ
 12 データの保存

8.【情報収集】
 1 情報の条件
 2 情報の考え方、扱い方
 3 多面視点
 4 情報・結果・分析のゴール
 5 基本フロー
 6 文献の読み方と資料整理

9.【データ解析】
 1 データ解釈における認知バイアス
 2 アウトライヤー
 3 情報次元の拡張
 4 解析・解釈
 5 数字(データ)の取り扱い
 6 5大解析視点+1
 7 データの伝え方

10.【実験誤差、精度】
 1 正確なデータを得るために
 2 AccuracyとPrecision
 3 真値と測定値
 4 信頼度要因を整理する
 5 限界の定義を理解する

11.【コミュニケーションと情報発信】
 1 技術者の報連相
 2 伝聞と報告
 3 Evidence & Story
 4 ミーティング

12.【実験技術の継承】
 1 プロセスフロー
 2 手順の後ろにあるもの
 3 ソフト要素
 4 継承の内的プロセス
 5 育成と継承のサイクルを構築する

13.【まとめ:研究者の心得】
 1 探究心と追求心
 2 技術力のポテンシャル要素
 3 4つの基本力
 4 2種類の感
 5 研究者の成功要素
 6 知識、経験と知恵
 7 実験の神髄
 8 研究開発フロー

14.質疑

【習得知識】
・実験の考え方

・実験計画の立て方

・実験実務のノウハウ
・データ解析

・実験記録/実験ノートの取り方

・記録の使い方/実験ノウハウの継承

【講演概要】
 R&D(研究開発・商品開発など)ではスピード・効率性・確実性が求められますが、その成否を左右する“実験業務”は、現場任せ・本人任せとなっていて、企業としての組織だった教育は不十分ではないでしょうか。R&Dにおいて、実験は不可欠かつ最も重要な業務です。実験という行為そのものについての理解、自身が行う実験の目的・そのための仮設構築、実験の計画・進め方などは、研究開発者全員が理解していなければなりません。加えて、“実験ノートに代表される実験記録”も権利化や考察のためには必要不可欠にもかかわらず、これらに対する教育はほとんど行われていません。このような状況では、各々の研究開発者は自己流で実験技術を蓄積していくため、人員間・部署間でのレベルにバラつきが生じるのはもちろんのこと、会社として蓄積もされません。結果として、実験技術は属人的ノウハウとなり、技術継承も困難となり、時間軸でのバラツキまで生むという状態になります。
 上記を踏まえて本講座では、実験そのものの考え方や計画の立て方、実験実務の進め方、データ解析、実験ノートに代表される実験記録の取り方、そして、それらをどのようにして教育・継承していくかという点に着目して詳細に解説します。


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