このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 匂いセンシングの最新技術と体臭の計測・応用技術 [講習会詳細] | テックデザイン
FAXでのお申し込みはこちらから

センシング技術の発展により、匂いの質の定量化・可視化が可能になってきました。そこで、匂いの計測技術の現状、生物に関係する揮発性化学物質、体臭の発生要因~サンプリング・分析技術、消臭・抑制や産業応用(匂い跡の可視化等)について幅広く解説します。

匂いセンシングの最新技術と体臭の計測・応用技術

~嗅覚・匂いの基礎、センシング・可視化技術、体臭の生理学と計測技術・応用技術、展望~

【日 程】

2019年1月31日(木) 13:00~17:00

【会 場】

リファレンス西新宿 会議室(東京 新宿駅/西新宿駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 九州大学大学院 システム情報科学研究院 教授 工学博士  林 健司先生

(九州大学 味覚・嗅覚センサ研究開発センター 教授)

経歴: 九州大学大学院工学研究科電子工学専攻にて、味覚センサの開発に関する研究で学位を取得。その後、バイオミメティクス、有機電子材料、ナノマテリアル、匂いセンシングと匂い情報応用に関する研究に従事。生物の味覚や嗅覚、そして免疫機構を模倣するバイオミメティックに立脚し、化学物質の認識技術と分類技術について新しいコンセプトを導入し、そのセンシング技術の研究開発を行う。新しい計測概念を実現するために、味や匂いの定量化、化学物質を高感度で検出するセンサの開発を通じ、有機機能材料、バイオエレクトロニクス、ナノバイオデバイスの研究を行う。匂いイメージセンサによる人の体臭、汗の匂いの流れ、手や足の匂い跡の可視化にも成功しており、応用展開が期待される。

Ⅰ.匂いの基礎と計測技術
 1.嗅覚の生理学
 2.匂いの測定:官能検査・機器分析・ガスセンサ
 3.非選択的ガスセンサによる匂いセンシング (e-nose)
 4.分子認識技術による匂い物質の選択的検知 (匂いセンサ)
 5.匂いクラスタマップと分子情報に基づく匂いの質の予測・匂い情報の可視化
 6.匂い空間の可視化計測(匂いイメージセンシング)

Ⅱ.生物に関係する匂い情報
 1.VOC(揮発性化学物質), AVOC(生物活動由来VOC),BVOC(生物由来VOC)
 2.匂い物質
 3.匂いによる生物間コミュニケーション
 4.匂いの生理作用
 5.植物VOCと農業ICT応用

Ⅲ.体臭の生理学と計測技術・応用技術
 1.体臭が持つ情報、生理作用
 2.呼気・体臭を構成するVOC成分・体臭のタイプ
 3.様々な体臭の発生要因
 4.体臭の抑制・消臭・マスキング
 5.体臭のサンプリング技術・分析技術
 6.センサによる体臭や匂いの分析・可視化計測
 7.医療診断への応用
 8.人の識別、探索、科学捜査への応用
 9.体臭センシングシステムの開発の現状
 10.匂い痕跡を読み取るプラズモニックガスセンサロボット

Ⅳ.展望、匂いの可視化がもたらす新しい情報応用への期待

<習得知識>
 1.匂いの科学の基礎
 2.匂いのセンシング・可視化技術
 3.体臭の生理学・分析・計測技術
 4.生物に関連する匂い情報の科学
 5.体臭が持つ情報の応用技術

<講義概要>
 匂いを計測して、化学物質が関係する様々な情報を可視化する技術が注目されています。匂いはその意味が分かりにくく定量化が難しい感覚量ですが、その情報価値は非常に大きいと期待されています。特に体臭や呼気など、人に関連した匂いはその情報価値が高く、産学にて盛んに研究がなされているところです。しかし、見えないものが見えるようになるという漠然とした期待が持たれる中、具体的な事実に基づく匂いの計測と応用技術は明確化されていないのが現状です。
 本講座では、嗅覚の科学的・生理学的な基盤に基づいて、匂いの計測技術開発と匂い分子情報に基づく匂いの質の予測・可視化について解説します。特に、生物に関係する揮発性化学物質、体臭などの匂いの計測とその応用技術に焦点を合わせ、その背景や技術を整理します。その上で、生物に関連する匂いを計測するセンサ技術によってもたらされる匂い情報の価値の発見について展望します。


  • 講習会一覧(日付順)
  • 受講のしおり
  • 会場案内
  • お問い合わせ
  • よくある質問


  • facebook
       
ページTOPへ