このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 検図の基本とチェックシートの作成・活用法のポイント [講習会詳細] | テックデザイン
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検図の客観性向上や時間短縮、図面品質向上に役立つチェックシートの運用方法を事例を含めて解説します。“新人・若手で自己検図が苦手な方”や“図面ミスが多いとお困りのチェック担当者の方”は是非ご参加ください。

~チェック項目共通化による“検図の効率化”と“図面ミス削減”のための~

検図の基本とチェックシートの作成・活用法のポイント

【日 程】

2017年8月7日(月) 10:00~17:00

【会 場】

都内都心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)


講師: 有限会社光匠技研 取締役社長 野々山 満

経歴: 1979年 北斗㈱(自動車ボディーの生産設備製作)に入社。主に機械設計や営業技術の実務に従事し、同社のアメリカ・デトロイト工場の立ち上げにも尽力する。2002年 同社を退職し、(有)光匠技研を設立する。大手自動車関連企業を中心に生産設備の設計等、複数のプロジェクト業務に携わる。現在も第一線でエンジニアリング業務に携わりながら、これまでの経験を活かしセミナー講師やコンサルタントとしても活躍している。

Ⅰ.検図における基本的概念
 1.検図の重要性と目的
 2.図面ミスの種類と原因・防止策
 3.検図に必要な知識(設計方法を知っているだけでは図面は完成できない)
 4.もっとも大切なのは、セルフチェック
 5.“合っている”と思わず、“間違っている”と思いながらチェックする

Ⅱ.チェックリストは 検図の必須アイテム
 1.チェックリストを作る目的(チェックリストの役割)
 2.検図をするタイミング
 3.チェックリストは自前が基本
 4.単純・簡単・明快なリストが一番

Ⅲ.チェックリストを使っての検図は、効率的に図面のミスを発見できる
 1.チェックリストを作る上で、『良い設問』『必要ない設問』を見極めよう
 2.より効果的な検図が出来るチェック項目
 3.現場と同じ目線で考えるチェックリストの作り方

   (物が造れない図面は、図面とは呼べない)

Ⅳ.検図の為のチェックシートの作り方と運用方法(チェックリストのPDCA)
☆ PLAN (計画・作成)
 1.検図で何をチェックするべきか(ミスが起きる要因と防止策)
  ⇒チェックリストは図面種類ごとに分類作成し適切なチェックリストを使用し

   効率的な検図ができるよう計画をする
  ①『うっかりミス』が発生する要因、それを防ぐチェック項目   
  ②『仕様の見落とし』が発生する要因、それを防ぐチェック項目部品干渉
  ③『部品干渉』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
  ④『寸法/幾何公差』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
  ⑤『購入部品』『材料選定』間違いが発生する要因、それを防ぐチェック項目
  ⑥『形状不備』『組付不良』が発生する要因、それを防ぐチェック項目
☆ DO (実行)
 2.チェックシートの運用テクニック
 ⇒チェックリストは図面と一緒に廻す。できる限り多くの人の目に触れるように、

  チェックのダブりをなくし、効率よく行う
☆ CHECK (確認)
 3.ミスが発生した履歴を残そう
 4.チェックリストで標準化を進めよう
☆ ACT (改善) 
 5.チェックリストの効果を検証しよう(再発防止のための改善)

Ⅴ.チェックシートの有効活用法
 1.チェックシートの上手な使い方手順、記入例説明
 2.自信を持ってミスの無い図面を提出しよう
 3.検図漏れが見つかった場合の対応

Ⅵ.《演習》実際にチェックシートを使ってみよう
 ・ サンプル図でチェックリストを使用した検図体験
 ・ 検図結果 答え合わせ

<習得知識>
 ① 検図の重要性を知り効果的な検図方法
 ② 検図の必須アイテム:チェックリストの作り方
 ③ 市販の参考書からは得られない実践的なノウハウ

<講義概容>
 精度の良い図面は生産性を高め、製品の品質向上やコストダウンにも繋がります。その半面、設計ミスは、たとえ1つであっても、複数の部品の作り直しに繋がったり、設計のやり直しを迫られたりと、会社や顧客に大変大きな損害を与えます。全ての設計者はミスの無い正確な図面を描くことを目指していると思いますが、なかなか100%の図面を一度で仕上げることは出来ません。ミスの無い図面に仕上げるためには、何度も検図作業を行い、図面ミスを一つ一つ潰していく必要があります。しかし、検図について書かれている書籍は少なく、検図について学ぶ機会も少ないため、多くの設計会社では、経験を積んだ設計者だけが検図を一手に引き受けているのが現状です。また、「上司が最終検図を行うので多少のミスがあってもかまわない」といった意見を耳にすることがありますが、これは間違った考え方です。製図者自身が自分の書いた図面をチェックし、自信を持って完璧な図面を提出し、上司による最終検図を受けることが正しい流れです。
 そこで本講座では、検図の基本概念と、検図精度を向上させるチェックシートの活用方法について解説します。チェックシートを活用することで、各設計者は共通したチェックポイントを持つことができます。検図の客観性が確保されると同時に、検図に割かれる時間の短縮や検図漏れを削減することが可能となります。講義では、チェックシートの作り方や運用方法を実際に使われているチェックシートや設計図を盛り込んだ講義資料を使い解説し、最後には演習も行います。本講座を通して、チェックシートの有効性を理解し、図面ミスを極力減らせる検図方法を学んでいただければと思います。

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