このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 応力集中部からの破壊を防止するための強度評価方法 [講習会詳細] | テックデザイン
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設計において重要なことは、製品が“壊れそうか、壊れそうでないか”を素早く判断することですが、そのためには、実はCAEはそれほど必要なく、材料力学の基本的な知識の応用だけで可能となります。

応力集中部からの破壊を防止するための強度評価方法

【日 程】

2017年7月19日(水) 10:00~17:00

【会 場】

都内都心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

 

講師: TMEC技術士事務所 所長 遠田 治正

経歴: 1974年東京大学工学部精密機械工学科卒業、三菱電機株式会社入社。大型発電機の強度の研究、天体望遠鏡「すばる」の開発を経て、三菱電機グループ内機械技術者教育に従事。材料力学・3D-CAD・CAEの利用普及教育活動を担当。在職中、大阪市立大学・東京大学大学院・大阪大学各非常勤講師を歴任。2010年三菱電機定年退職後、TMEC技術士事務所を設立し、機械技術コンサルタント活動を展開中。技術士CPD認定会員(機械)、日本機械学会会員。専門は材料力学、破壊力学、設計工学、3D-CAD・CAE教育。

Ⅰ.強度評価と安全率
 1.設計と材料力学
 2.破壊現象の分類
 3.強度評価の基本の式
 4.強度に及ぼす影響因子
 5.応力が弾性域でも発生する破壊現象
 6.安全率の定め方

Ⅱ.応力・ひずみ
 1.垂直応力について
 2.せん断応力について
 3.ひずみとポアソン比
 4.フックの法則
 5.応力‐ひずみ線図

Ⅲ.主応力と相当応力
 1.力の流線と主応力
 2.相当応力について
 3.主応力と相当応力の使い分け
 4.サン・ブナンの原理

Ⅳ.集中応力係数αと切欠係数β
 1.応力集中係数αの定義と基準応力
 2.応力集中の発生原因別の分類
 3.応力集中はどのような所で発生するか?
  ①力の流線と応力集中の関係
  ②応力集中を定義する基準断面の選び方
  ③疲労破壊の起点となる場所の予測
 4.応力集中係数αの値
  ①αの値の見積もり方
  ②特異点(α→∞の点)について
 5.応力集中の干渉

Ⅴ.応力集中と強度評価
 1.寸法効果について
 2.応力集中による強度の低下~切欠係数β
 3.切欠係数βと応力集中係数αとの関係
 4.特異点での疲労強度低下の把握の仕方

Ⅵ.強度評価の結論
 1.強度評価のフロー
 2.どんなRをつけたら良いか?

付録.強度基準値の入手方法・推定方法
 1.強度と変動係数の入手方法・推定方法
 2.疲労限度と変動係数の入手方法・推定方法
 3.S-N曲線と変動係数の入手方法・推定方法
 4.発生応力を耐力以下に抑える意味は?

<持ち物>
“√の計算ができる関数電卓”をお持ちください
(演習の際に使用します。スマートホンでも可能です)http://admin.tech-d.jp/images/noimage.png

<習得知識>
・強度検討に必要な材料力学の知識 
・CAEを使わない手計算での強度検討方法
・応力集中が強度に及ぼす影響と対策方法 
・形状の変更に伴う発生応力の増減の把握

<講義概要>
 CAEの普及に伴って、設計の初期段階から時間をかけた詳細な解析が行われるようになってきました。しかし、設計において重要なのは、詳細な検討に先立ち、製品が”壊れそうか、壊れそうでないか”を素早く判断すること、そして壊れそうでなければそれ以上詳細な検討は必要なく、壊れそうな部分はより入念に検討を行うことです。
 本講座では、破壊の起点となる応力集中部に注目し、応力集中係数αを把握できる方法、形状変化に伴う応力の増減の判断方法、αが強度低下に及ぼす影響βなど、素早い判断を効率良く行うための手法のほか、安全率の合理的な設定方法についても紹介し、壊れない機器を合理的に設計できる手法を身につけます。
 上記のプロセスには、実はCAEはあまり必要ありません。材料力学の基本的な知識の応用だけで可能となるのです。決して難しいものではありません。本講座では、このために修得すべき材料力学の内容と応用方法についてご紹介します。特に機械工学が専門でない設計者の方が強度検討される場合には、非常に効率良く必要な事が学べる材料力学の講座です。

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