このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 フレッティング摩耗・疲労損傷の メカニズムと疲労強度評価・防止技術 [講習会詳細] | テックデザイン
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フレッティング損傷について、摩耗・疲労の両面からそのメカニズムを解説し、それを踏まえた損傷防止技術も詳しく説明します。豊富な事例や講師の長年の研究成果・経験も交えた、分かりやすく実践的な講座となっております。

フレッティング摩耗・疲労損傷の メカニズムと

疲労強度評価・防止技術

【日 程】

2017年7月31日(月) 10:00~17:00

【会 場】

テックデザイン会議室(サガ・フラット)(東京 門前仲町駅/茅場町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

 

講師: 岐阜大学 名誉教授 博士(工学) 服部 敏雄先生

    [ 静岡理工科大学 特任教授/元(株)日立製作所 機械研究所 主管研究員 ] 

経歴: 1976年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了。博士(工学)。1976年(株)日立製作所 機械研究所に入社。1995年からは主管研究員として日立製品の強度・信頼性技術の責任を負い、製品・プラントの信頼性向上、社会の安全に貢献する。2004年より岐阜大学工学部教授。2014年より現職。弾塑性力学、信頼性設計の講義、研究を行うと同時に、締結・接合部の信頼性設計技術関連の学会活動を展開中。日本機械学会、日本材料学会、ターボ機械協会に所属。

Ⅰ.はじめに
 1.フレッティング損傷とは
 2.フレッティング損傷評価と強度設計

Ⅱ.締結接合部の損傷事例とフレッティング損傷事例
 1.H2ロケットエンジン
 2.新幹線ボルト
 3.ジャンボ旅客機リベット
 4.トレーラ、ゆりかもめハブボルト
 5.新幹線車軸フレッティング
 6.ジェットエンジン、蒸気タービン動翼フレッティング
 7.回転機械フレッティング

Ⅲ.フレッティング摩耗及び疲労のメカニズムと力学解析
 1.フレッティング摩耗のメカニズムと特徴
  a.フレッティング摩耗の力学
  b.フレッティング摩耗と材料 
  c.フレッティング摩耗と環境
 2.フレッティング疲労の力学解析
  a.接触端でのフレッティング摩耗 
  b.接触端微小き裂発生 
  c.接触端き裂進展・破断

Ⅳ.フレッティング損傷の防止技術
 1.接触端形状
 2.グルービング(応力緩和溝)
 3.ナーリング(ローレット)
 4.格子溝(電機接点)

Ⅴ.微小すべり解析事例
 1.歯車焼嵌め軸のすべりクリープ解析
 2.ねじ締結部の軸直角方向すべり、ゆるみ解析

Ⅵ.まとめと質疑応答

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<習得知識>
1.フレッティング疲労、摩耗のメカニズム
2.フレッティング疲労強度評価と設計技術
3.フレッティング損傷の防止技術
4.フレッティング疲労、摩耗の事例紹介

<講義概容>
 機械・機器の破損の多くは締結・接合部に生じている。古くは鉄道車軸/車輪焼きばめ部のフレッティング疲労、軸受のフレッティング摩耗、ジャンボ旅客機のリベット締結部の疲労、最近でも、H2ロケットエンジンの配管溶接部疲労、トレーラ及びゆりかもめハブボルト締結部の疲労、原子力発電所蒸気タービン翼締結部破損など、社会的問題となる事例も多い。こうした損傷の背景には、締結・接合部は力の流れが乱れるため(特に接触部位の力学解析は困難であったために)、局部の力学解析から逃がれ、その結果、マクロ的な実験データ及び経験の蓄積に基づいて設計されてきたことがある。しかし、最近では接触問題も精度よく解析できる有限要素法応力解析ソフトも出回り、接触部位の局部応力解析が可能となったため、締結・接合部位の汎用的な強度評価が出来るようになった。
 そこで講義では、特に接触端部に発生するフレッティング摩耗・疲労損傷に焦点を当て、この局部応力解析に基づいたフレッティング摩耗・疲労プロセスの一気通貫評価法を提示する。これにより強度設計者を悩ましてきた、長期間稼動後のフレッティング事故の理由をも解明する。また、初心者にもよく理解していただけるように、分かりやすい事例を中心に解説する。機械・機器の軽量化、長寿命化、高信頼性化に向けて強度設計、品質保証、保全に関わる技術者に聞いていただきたい。

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