このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 微生物のストレス耐性の発現機構と制御技術 [講習会詳細] | テックデザイン
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ストレス微生物学、損傷菌研究の第一人者である講師が、微生物制御の考え方や微生物の抵抗性獲得のメカニズムに加え、殺菌・静菌処理後の微生物の検出や評価法、現状の課題や展望などを、最新の技術情報と併せて提供する。

微生物のストレス耐性の発現機構と制御技術

―損傷菌、芽胞形成菌、バイオフィルムのリスク・評価・制御―

【日 程】

2017年4月7日(金) 10:30~16:30

【会 場】

リファレンス西新宿 会議室(東京 新宿駅/西新宿駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 大阪府立大学 21世紀科学研究機構 微生物制御研究センター

客員教授 土戸 哲明 先生

経歴: 大阪大学工学部発酵工学科を卒業後、平成8年 関西大学工学部教授に就任。平成26年 退職(名誉教授)。平成28年から現職。現在は、有限会社トリビオックスラボラトリーズ取締役、日本損傷菌研究会代表、NPO法人カビ相談センター理事を兼務。また日本防菌防黴学会・日本食品工学会・日本生物工学会で各種役員を歴任。ライフワークとして食品殺菌・保存の他、医療関係や諸環境、文化財などの分野で微生物制御全般の研究に従事すると共に、微生物の熱と薬剤などによる細胞ストレスの基礎研究を推進。

1.微生物制御とストレス微生物学(総論)
⇒微生物制御とは、そしてストレス微生物学とは?

2.微生物の基本構造と・発育・死滅
⇒微生物の生存の仕組み(どのように増え、どのように生活しているのか?)

3.微生物の適応・ストレス応答と抵抗性獲得機構
⇒微生物は環境変化や加工・殺菌処理などのストレス下で、どのように生き残るのか?

4.微生物の検出・評価法とその問題点
⇒自然環境や殺菌・静菌処理後の微生物をどのように見出し、計数するのか、
 またその方法にどのような留意点・問題点があるのか?

5.損傷菌
⇒殺菌処理で傷づいたバクテリアはどのように生死の境をさまよい、復活するのか?

6.芽胞形成菌
⇒様々なストレスに最強の芽胞はどうつくられ、なぜ強いのか?

7.バイオフィルムとその他の特殊適応菌(低栄養・VNC・persister・薬剤耐性菌)
⇒バイオフィルムはどう形成され、強くなるのか?
 検出されにくいバクテリアの特殊状態や殺菌剤などへの耐性の問題は?

8.カビとその胞子
⇒カビはどのように発育し、胞子をつくって問題をおこすのか?

9.殺菌における微生物の耐性とその評価法
⇒各種殺菌法の効果・評価法と微生物の耐性との関係は?

10.静菌における微生物の耐性とその評価法
⇒各種静菌法の効果・評価法と微生物の耐性との関係は?

11.質疑応答http://admin.tech-d.jp/images/noimage.png

企画背景と講演概要:
 食品製造業におけるリスク最上位に微生物汚染がある。微生物汚染の対策としては、製造環境や作業者のクリーン化、加熱や薬剤による殺菌、冷凍や高圧、保存料による静菌などがあり、事業者は様々な工夫をしながら食品製造を実施している。一方、有害微生物に物理的あるいは化学的なストレスを加えた場合、ストレスの強度に応じて発育阻害や損傷さらには死滅をもたらすが、損傷を受けた微生物は、ストレス耐性を発現したり、芽胞を形成して休眠状態に移行する場合がある。食品事業者は、これらの損傷菌や芽胞菌の抵抗性獲得のメカニズムを理解した上で対策することが求められ、一筋縄ではいかないのが現状である。
 本講義では、ストレス微生物学(抵抗性獲得のメカニズム)の基本事項に加えて、損傷菌・芽胞菌・バイオフィルムといった抵抗性を獲得した微生物の概論と、リスク、検出法、評価法について、殺菌や静菌などの制御技術や現状の課題、研究展望などを含めて解説する。

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