このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 ゴムの摩擦・摩耗 入門 [講習会詳細] | テックデザイン
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ゴムに特化したトライボロジーの講座です。タイヤ、シール、ベルト、ワイパー、ゴムローラーなどをはじめ、ゴム製品の摺動性や耐摩耗性の向上に取組む技術者の方は是非ご参加ください。

ゴムの摩擦・摩耗 入門

~摩擦の法則・パターン摩耗・接触面積観察と実演~

【日 程】

2017年6月9日(金) 13:00~17:00

【会 場】

都内都心部で調整しております。

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

講師: 金沢大学 理工研究域 機械工学系 トライボロジー研究室 講師 岩井 智昭先生

経歴: 1989年金沢大学大学院自然科学研究科精密工学専攻修了。2001年工学博士取得。ゴムのパターン摩耗に関する研究、摩擦変形を受けるゴムの応力・ひずみ測定など、ゴムのトライボロジーを主な研究分野とする。日本トライボロジ学会教育講習委員、日本ゴム協会研究分科会主査を務める。

Ⅰ. トライボロジーの基礎的知識
 1. トライボロジーの歴史
  ① トライボロジーとは
  ② 身近にあるトライボロジー例
 2. アモントン・クーロンの摩擦の法則
  ① 荷重
  ② 接触面積
  ③ 滑り速度
  ④ 静摩擦係数
  ⑤ 動摩擦係数

Ⅱ. ゴムの摩擦の基礎
 1. 摩擦の起因
  ① 凝着摩擦
  ② 掘り起こし摩擦
  ③ 弾性ヒステリシス損失による摩擦
 2. 見かけの接触面積と真実接触面積
  ① 塑性接触
  ② 弾性接触
 3. 掘り起こし摩擦
 4. 弾性ヒステリシス損失による摩擦
 5. ゴムの摩擦における摩擦の法則の適用限界

Ⅲ. ゴムの摩耗の基礎
 1. 摩耗の起因
 2.凝着摩耗とアブレシブ摩耗
 3. パターン摩耗と疲労摩耗

Ⅳ. パターン摩耗機構
 1. パターン摩耗の基礎
 2. リッジ形成とき裂進展の測定・実験紹介
 3. パターン摩耗機構

Ⅴ. 接触面観察手法の紹介と実演
 1. 光学の基礎(反射・屈折と干渉)
 2. 干渉法によるゴム真実接触面の観察
 3. 全反射法によるゴム真実接触面の観察http://admin.tech-d.jp/images/noimage.png

<習得知識>
・摩擦の法則のゴムへの適用法
・ゴムの摩擦摩耗の基礎
・パターン摩耗機構の理解
・真実接触面の観察原原理と観察手法の習得

<講義概容>
 タイヤ、シール、ベルト、ワイパー、ゴムローラーをはじめとして、ゴム製品はさまざまなところで使われており、高い摺動性や耐摩耗性を求められています。したがって、ゴム製品を扱うエンジニアは、ゴムの摩擦・摩耗のメカイズムや支配する因子について理解を深め、摩耗の予測や摩耗特性改善などに取組む必要があります。
 本講義では、ゴムのトライボロジーを専門とする講師が、その基礎知識をわかりやすく解説します。まず、ゴムのトライボロジーの基礎として、一般的な摩擦の法則と、その適応限界としてのゴム材料への応用を説明します。次に、ゴムの摩耗でしばしば生ずるパターン摩耗機構を解説し、そのメカニズムについて理解を深めます。また、トライボロジーは主に表面で生ずる現象であり、そのため接触面の観察は重要であるということから、光の干渉法および反射法を利用した真実接触面積の観察法を解説し、簡単な実演も実施します。

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