このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 HLB法、有機概念図法、溶解度パラメーターの基礎と処方設計への応用 [講習会詳細] | テックデザイン
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エマルションの安定化を念頭に置き、HLB法、有機概念図法、溶解度パラメーターの基礎を、練習問題を交えながらわかりやすく解説します。さらに、これらの指標値を利用した処方設計、製剤開発の事例を紹介します。

HLB法、有機概念図法、溶解度パラメーターの基礎と

処方設計への応用

~界面活性剤の基本と選択・組み合わせ~

【日 程】

2017年7月7日(金) 10:00~17:00

【会 場】

テックデザイン会議室(門前仲町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

 

講師: 株式会社ミルボン 中央研究所 開発顧問 理学博士 堀内 照夫

経歴:1971年 東京都立大学 理学研究科修了後、ライオン株式会社にて研究開発に従事。2003年 定年退職後は神奈川大学工学部、明星大学総合理工学部を経て2014年から現職。専門:・界面活性剤水溶液物性(ベシクル、高分子ベシクル、乳化等)・製剤科学技術(乳化製剤、洗剤、ヘアケア製剤、歯磨剤、洗口剤等) 1971年 東京都立大学大学院理学研究科修士課程修了。同年、ライオン株式会社に入社し、32年間勤務。ファブリックケア研究所、ビューティケア研究所、第2応用研究所(基礎研究)、オーラルケア研究所、物質科学センター(基礎研究)において研究開発に従事(2003年 定年退社)。2003~2007年 神奈川大学工学部化学教室にて「三相乳化法によるエマルション燃料」の開発プロジェクトと、その研究成果を実用化するための大学発ベンチャー企業「未来環境テクノロジー株式会社」の設立に従事。2008~2014年 明星大学総合理工学部生命科学にて非常勤講師(化学系)および社会人向け通信講座講師(界面活性剤、乳化技術)を務め、2014年より現職。

1.はじめに

2.化粧品の分類と主な原料
 1)化粧品の分類
 2)主な化粧品原料の特徴

3.「相」から眺めた製品剤型の分類

4.界面を形成する分子の特性-界面活性剤を中心として
 1)界面活性剤の化学構造とその特徴
 2)界面活性剤の分類とその性質
 3)界面活性剤の構造要因と機能・性質
 4)界面活性剤水溶液の物理化学的性質
  ① 界面活性剤の溶解挙動
  ② クラフト点
  ③ 曇点
  ④ ミセル形成およびその作用要因
  ⑤ 吸着
  ⑥ 界面活性剤の分子集合体
  ⑦ 界面活性剤の高次構造

5.分散系における物質/物質間の相溶性に対する指標値

6.HLB方式-乳化剤(界面活性剤)の選択を中心として
 1)各産業分野におけるエマルション製剤の特徴と課題
 2)乳化技術の基礎
  ① 乳化剤の役割
  ② 乳化方式-物理的乳化方式、物理化学的乳化方式
  ③ エマルションの安定性評価法

7.HLB方式による乳化剤の選択法
 1)HLB値と水に対する溶解性および機能
 2)HLB方式による乳化剤の選択法
 3)油相の所要HLB値の決定
 4)混合油性基材の所要HLB値の算出法
 5)乳化剤および混合乳化剤のHLB値の算出法
 6)その他のHLB値の算出法
 7)乳化剤の最適化に対する指針
 8)HLB値に対する温度の影響
 9)HLB値の応用事例
  ① 顔料の分散
  ② 乳化剤のHLB値と皮膚刺激性
 10)三次元HLB方式(3D-HLB)

8.有機概念図法によるHLB値の推定
 1)有機概念図法
 2)無機性基表による有機化合物の特性値の計算
 3)有機概念図法による両親媒性化合物(界面活性剤)のHLB値の算出法
 4)有機概念図法の応用事例
  ① キラヤサポニンの泡物性に対するポリオールの化学構造の影響
  ② IOB値とゲル形成界面活性剤
  ③ 色素のIOB値と可溶化能
  ④ Picker emulsionの被油性基材の乳化要件

9.溶解度パラメーターを用いた界面活性剤のHLB値の算出法
 1)溶解度パラメーターの定義
 2)溶解度パラメーターの応用事例
  ① 油性成分間の相溶性
  ② 紫外線吸収剤の溶解性
  ③ 金属石鹸の非水溶媒中での溶存状態
  ④ 香料成分の溶解度パラメーターとエマルション粒子の安定性
 3)溶解度パラメーターの計算
 4)無機粒子の分散性とHansenの溶解度パラメーター
 5)非イオン界面活性剤のHansenの溶解度パラメータ-とHLB値

(付録)主な化粧品原料の溶解度パラメーター一覧

http://admin.tech-d.jp/images/noimage.png

【講師のことば】
 化粧品をはじめ、食品、医薬品、化学品等の製品は、一般に多数の成分から構成されています。安定性、機能性に優れた製品を消費者へ提供するためには、構成される成分の特性と、多成分間の物質/物質間の相溶性を理解した上で、開発にあたることが重要です。
 本講座では、まず多成分系からなる製剤を製造する際に重要な固/液、液/液界面の改質に重要な界面活性剤とそれらの水溶液の物理化学的性質を説明します。次に、それらの親和性や相溶性などの成分間の相互作用の指標値となるHLB法、有機概念図法、並びに溶解度パラメーターについて基礎から解説します。更にはこれらの指標値を利用した処方設計、製剤開発の具体事例を紹介します。本講が安定かつ高品位の製品を効率的に開発するための一助となれば幸いです。

【習得知識】
① 界面活性剤の処方設計への活用指針
② HLB方式による乳化剤の選定
③ 有機概念法の使い方と界面活性剤のHLB値の計算法
④ 溶解度パラメーターの使い方、計算法

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