このサイトではJavaScriptを使用しています。ブラウザの設定でJavaScriptを有効にしてからお使いください。 「手」の基本特性と機能計測・製品評価 [講習会詳細] | テックデザイン
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“手” を知れば「持ちやすい」「握りやすい」「操作しやすい」製品が見えてくる!

「手」の基本特性と機能計測・製品評価

~手の仕組み、機能とモデル化、デザイン評価・人間工学的評価~

【日 程】

2017年4月24日(月) 10:30~16:45

【会 場】

テックデザイン会議室(サガ・フラット)(東京 門前仲町駅/茅場町駅)

【受講料】

29,980円(税込/テキスト付)

【スケジュール】
<2017年4月24日(月)>

■第1部 手のしくみとはたらき (10:30~12:30)

講師: 公立大学法人 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 作業療法学科 教授 中田 眞由美先生

■第2部 手の機能の計測・モデル化と製品評価への応用 (13:30~15:00)

講師: (独)産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センター 研究チーム長 博士( 工学)  多田 充徳

■第3部 手で扱う製品の評価と人間工学的側面との関係 (15:15~16:45)

講師: 千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 教授 白石 光昭先生

■第1部 手のしくみとはたらき (10:30~12:30)

講師: 公立大学法人 埼玉県立大学 保健医療福祉学部 作業療法学科 教授 中田 眞由美先生

●プロフィール

1984年よりAmerican Society of Hand Therapists認定会員.2001年~2004年 Sensory Rehabilitation 研究会会長.

主な研究領域は、手の動作学・外傷・疾患などによる手のリハビリテーション.手の知覚評価及び知覚障害に対する知覚再学習.

著書に「手を診る力をきたえる(鎌倉矩子・中田眞由美編著)三輪書店2013年」「作業療法士のためのハンドセラピー入門(中田眞由美・大山峰生著)三輪書店2006年」「知覚をみる・いかす(中田眞由美・岩崎テル子)協同医書出版社2003年」等がある

Ⅰ.手の運動学
 ① 手の皮膚の特徴 
  a.手掌側(皮膚線、汗腺など) 
  b.手背側(爪など)
 ② 手の構造・機能 
  a.指の関節運動と運動軸    
  b.MP関節の特徴   
  c.指の独立性

Ⅱ.手の動作学(鎌倉らによる手を見る視点)
 ① 手のフォームの基本類型
  a.把握の類型(手はどのような把握フォームの類型を備え、それを適用しているのか)
  b.非把握の類型(把握以外のフォームとその類型)
 ② 手の動きのパターン
  a.指の動きのパターン(指はMP,PIP,DIP関節でどのような動きのパターンを示すのか)
  b.分離のパターン(5本の指の動きとその組み合わせ)http://admin.tech-d.jp/images/noimage.png

【講演概要】

 ヒトが手を介して対象物に働きかける様式は大きく2つあります。一つは、手全体が一定の形を保ち、腕や体の動きが対象に力を及ぼすような様式、たとえば金槌の柄を握ったまま腕を振り下ろすことによって釘を打つ場合。もう一つは、個々の指が動くことによって、物を手で捉え、手の中で物体を移動、回転するような様式、たとえばペットボトルの蓋を開けるために回転する場合です。したがって、手の動作を理解するには手が作るフォームと手指の動きのパターンを理解することが必要です。今回は、複雑な手の動作を理解するための“手をみる視点”について、実際に手を使った簡単な演習を行いながら解説させていただきます。

■第2部 手の機能の計測・モデル化と製品評価への応用 (13:30~15:00)

講師: (独)産業技術総合研究所 デジタルヒューマン工学研究センター

研究チーム長 博士( 工学)  多田 充徳氏 

●プロフィール

2002年奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 情報システム学専攻修了.同年4月より産業技術総合研究所デジタルヒューマン研究ラボ~現在に至る.ロボティクスやバイオメカニクスを利用した指の触覚機能や筋骨格構造のモデル化とそのコンピュータシミュレーションに従事.また,これらのモデルを工業製品の操作性や安全性の向上に役立てるための研究も実施している.

Ⅰ.手の機能の計測
 ① ノギス・医用画像を用いた手の形状計測    
 ② モーションキャプチャを用いた手の運動計測
 ③ 握力計・力センサを用いた手の発揮力計測

Ⅱ.手の機能のモデル化
 ① 多変量解析を用いた手の代表形状のモデル化  
 ② 運動学を用いた手の運動のモデル化

Ⅲ.製品評価への応用
 ① 握り幅と発揮力の関係を用いた医用機器の評価
 ② 発揮力と負担感の関係を用いた子どもに安全な製品の実現http://admin.tech-d.jp/images/noimage.png

【講演概要】

 製品の性能で差別化をはかることが難しい産業においては、その操作性や安全性を向上させることが消費者に対する訴求力を高める有効な手段となる。本講演では、手の形状や筋骨格構造の基礎について説明すると共に、手が発揮できる力やそれに伴う負担感に関する知見について述べる。また、手の構造や機能のモデルを用いて製品を評価した実例を紹介する。

■第3部 手で扱う製品の評価と人間工学的側面との関係 (15:15~16:45)

講師: 千葉工業大学 創造工学部 デザイン科学科 教授 白石 光昭先生

 

Ⅰ.握りやすさと手の大きさ(製品事例をもとに両者の基本的な関係)

Ⅱ.握りやすさと動作

Ⅲ.操作と認知(認知的な面が操作をしやすくする場合や逆の関係)

Ⅳ.人間工学的な評価方法(主観評価、アンケート調査と生理学的な評価)

Ⅴ.人間工学的な評価とデザインの評価
 ― 人間工学的評価は機能性の一断面
 ― 総合評価には、機能性の評価だけでなく、価格、嗜好、作りやすさを含めた評価項目

Ⅵ.椅子やインテリア空間の評価と感性http://admin.tech-d.jp/images/noimage.png

【講演概要】

 製品を実際に評価する際には、多面的に考えねばならないが、なかなか難しい。対象製品にもよるが、人間工学的使いやすさと製品の総合評価は必ずしも同一とは限らない。さらに、人間工学的側面も複数の要因が考えられる。今回は手にかかわる製品を中心に、評価時に考慮すべき人間工学的な面について考えてみる。

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